食品メーカーの営業職としてバリバリと頑張っている佳奈子さん(仮名)。男性女性の区別なく、働ける会社はとても自分には恵まれた環境だと思う。
お客様との商談もこちらからの提案が通ったときの爽快感や達成感は格別だ。年々キャリアを積み重ね、上司や会社の評価かも上がってきていると感じていた。
でも、そんなある時、初歩的なミスで、大きな失敗をしてしまった。自分でもどうしてそんなことになってしまったのか、わからない。
上司からは、慰められながらも、「やっぱり女だからなあ」という、憐みの目を向けられるのが辛かった。
ふと気づいたら、36歳になっていた。学生時代の友人は、ほとんど結婚退職し、子供もいる友人もいる。別に結婚しない主義でもないし、男性嫌いでもない。ただ、夢中で仕事をしてきただけだった。

もしかして、私、疲れているのだろうか、、、
20代に付き合った彼氏もいたけれど別れてしまった。30代になってからはいつも仕事優先にしていたから、彼氏をつくってゆっくりデート気分を味わう気が起きなかった。
今回の仕事のミスは、本当は笑って済ませられることもできたかもしれない。でも、私は必要以上に焦って、落ち度を自分で認めたくなくて、逆にことが大きくなってしまった。こんなに頑張ってきたのに、こんなに一生懸命仕事を続けてきたのに、、、
こんなときに、愚痴を聞いてくれる彼氏がいてくれたら、一言の慰めを言ってくれたら、こんなに落ち込まなかったのかもしれない。
結婚を考えてみようか。
私の今の仕事を続けることも理解してくれて、それでも楽しい結婚生活ができる相手はいるんじゃないのかな。
婚活を始めてみようかな。
決して、仕事が嫌になったんじゃない。結婚を逃げ道にしたいんじゃない。
でも、時々、頑張っている私を褒めてくれたり、慰めてくれる人がいたら、もっと頑張れる気がする。
そうだ、結婚しよう!
こんな時は、結婚相談所にご相談くださいね。
東京都中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所 アルシア