こんにちは。東京都中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所アルシアの代表カウンセラーの稲見です。
今日のテーマは、コミュニケーションについて。
通常の人間関係でも、男女のお付き合いでも会話は大切です。
初対面の人に、何にも言わなければ、あなたを理解してくれる方はいません。
一般的に、会話は、キャッチボールだといわれます。
一人がボールを投げたら、相手の方はそれを受け取って、また投げ返す。
会話は、その繰り返しです。
私たちは、毎日のように、家族や仕事場で、言葉のキャッチボールをしています。
それによって、相手が何をしてほしいのかを知ることができますし、自分も何をしたいか、どう思っているかを伝えることができます。
毎日何気なくしていることですが、この「言葉・会話 のキャッチボール」がとても重要な日があります。
それは「お見合いの日」。初めての人と出会うのです。
プロフィールを見て、会いたいと思ったお相手ですが、生身の人間に会うのは、
とても勇気がいります。
お見合いの時間内に、お相手がどんな感じの人かを、大雑把にでも知り、
自分がその人に対してどういう感じをもつか、頭と心を総動員して考えたり感じたり
するには、「会話のキャッチボール」が大きな役割をもちます。
こんなご相談を受けることがあります。
「私、話すのが苦手なんです。」
「何を話していいのか、わからない。」
「話が続かないんです。」
ここで、アドバイスです。
初対面の方とお話をする場合には、挨拶の次には、どちらかが何か質問することになりますね。
その時の質問には、クローズクエスチョンとオープンクエスチョンの二つがあります。
まず、クローズドクエスチョンの例は
「今日は晴れていますか」 → 「はい。晴れています。」
「たばこは吸いますか」 → 「いいえ、吸いません。」
「犬と猫はどちらが好きですか」 → 「猫が好きです。」
クローズドクエスチョンとは、相手が「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような質問のことです。
この質問をいくら質問しても会話はブツブツと途切れがちになってしまいます。
それに対して、オープン・クエスチョンとは、「はい、いいえ」などの回答範囲を設けずに、相手が自由に返答できる質問を言います。
「どうして猫が好きなの?」
「休日にはどんなことしたい?」
「学生時代の思い出ってどんなこと?」
具体的には、「5W1H」=「when(いつ)where(どこで)who(誰)what(何)why(なぜ)how(どうやって)」の6つの疑問符を使った質問です。
オープン・クエスチョンを使いこなせるようになることで、相手の考えを具体的に知ることができ、会話が広がりますので、コミュニケーションも活発になります。また、相手に考えを深めるきっかけを作ることにも繋がります。
でも、難しく考えなくても大丈夫です。
要するに、相手の方に興味を持つといろいろと聞いてみたくなるはずです。
なんでもご相談ください。
東京都中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所
婚活相談室(結婚相談所) ALCIA アルシア