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「結婚とはそもそもなんなのか?」栃木県宇都宮市の結婚相談所アルシアからのメッセージ

現代は、生涯、結婚しなくてもいいという男女が増えているという話があります。

理由はいろいろのようです。

仕事上のストレス、経済的に生活が難しい、女性の職場進出、女性の自立志向、、、

気弱な男性に対して、女性が生き生きと活躍している姿が思い浮かびます。

でも、恋愛すると、その先には、 「好きな人と結婚できたなら、きっと幸せになれる!」、「あの人となら幸せな夫婦関係を築けるはず!」と、夢が広がる方も多いのではないでしょうか。

栃木県宇都宮市結婚相談所アルシア

今回は、そもそも結婚には不安や心配事がつきもの。結婚する前に、結婚とはなにか、夫婦とはなにかを考えてみてはいかがでしょうか。

結婚に求めるものは男女で違います。

いくつかの名言を見てみましょう。

「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき、男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だ」(アルベルト・アインシュタイン)

なるほど、と思われたでしょうか。まずは、結婚においては男女で求めることが違うのだと教えてくれています。それを結婚する前に知っているのと、結婚後に知るのとでは気持ち的に大きな差ができますよね。

結婚する前に違いを覚悟していれば、たとえ結婚してそうなったとしても、軽症で済むかもしれません。

 

結婚は、お相手をじっくりと見ましょう。

「悪い夫を手に入れる女性は、たいがい結婚を急ぎ過ぎた人です。よい夫を得られるなら、いくら結婚が遅れても、遅すぎることはありません」(ダニエル・デフォー)

 

男女ともに30歳を過ぎると、結婚に焦り出す人が増えます。焦りすぎると冷静な判断ができなくなります。 例えば将来性のない男性や、暴力的な人と結婚してしまう可能性があります。女性も全く家事ができない、掃除ができない、母性本能がないという女性もいます。そんな男女が結婚すると、近隣への迷惑や自動虐待等の社会的にも迷惑になるかもしれません。

 

結婚は、あなたを成長させます。

「とにもかくにも結婚せよ。もし君が良い妻を得るならば、君は非常に幸福になるだろう。もし君が悪い妻を持つならば哲学者となるだろう。そしてそれは誰にとっても良いことなのだ」(ソクラテス)

ソクラテスの妻は、悪妻だったからこそ高名な哲学者になることができたと言われているのは有名なお話です。

結婚してみたら相手に対して「思っていた人と違った」と感じるのはままあること。ですが、そこで相手をより理解して、どう対処すればよいのかと考えれば、人間的に成長できるかもしれません。それは一般社会人としても役立つものです。そういう意味でも結婚は自分を成長させてくれるものであり、相手にとっても同じことが言えるのではないでしょうか。

 

女性には、出産に関しては期限があり、男性は無期限。

「できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである」(ジョージ・バーナード・ショー)

一般的に女性は早く結婚したいと考え、男性はできるだけ結婚を先伸ばしにしたいと言うようです。男性は結婚に対して、逃げ腰の場合が多いようです。それは、一生の責任として考えるからでしょうか。男女の結婚とビジネスは、お互いの意見のどこで折り合いをつけるかという点では、似ているかもしれません。

特に女性は、出産年齢というものがあり、期限付きなのでなるべく早くというのは、現実問題ですね。ですが男性にそういった期限はありませんし、結婚してしまうと単純に責任が増し、自由がなくなってしまいます。

 

「結婚に必要なものは、コミュニケーション。そして一人になれる場所があること」(ベティ・デイヴィス)

結婚して一緒に暮らすことになったとしても、やはり1人になれる場所があるのは大切なこと。特に男性はずっと顔を合わせているとストレスが溜まってしまい、それを発散できる場所が家の中になければ、外で解消しようとしてしまいます。

1人の生活が長ければ長いほど、結婚して2人暮らしになったときに、違和感を覚えます。いつかは慣れると思っても、そもそも1人でいる時間が好きなので、根本の問題は解決しません。できれば、夫婦の個室が持てれば良いのですが、住宅事情を考慮すると難しい場合には、リビングのコーナーを個別の空間にするとか、間仕切りなどが出来ると少しでも軽減できるのではないでしょうか。

 

結婚は、社会的信用になる。

「女―それは男の活動にとって、大きなつまずきの石である。女に恋しながらなにかをするということは困難である。だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある。それは恋する女と結婚することである」(レフ・トルストイ)

恋愛するのにもエネルギーが必要です。恋と仕事という二足のわらじ状態では、大きな成果を上げることは難しいのかもしれません。

 

初対面の男性と会って少しお話をすると、この方は独身なんだろうな、とか、結婚してお子さんもいらっしゃるんだろうなと感じることがあります。

なぜ、そんな風に感じるかというと、こんな質問をしたときによくわかります。

「仕事は楽しいですか。」

「仕事にやりがいを感じますか」

こんな質問に対して、独身の男性の場合

「仕事はまあ何とかやってます。」

「仕事は、自分が生活できる程度にやってますよ。」

結婚している男性の場合は、

「将来は、もっと力をつけて給料ももっと欲しい」

「仕事は大変だけれど、達成した時やお客様に感謝してもらえた時は嬉しいですね。」

こんな風になんとなく、微妙な違いがあるのをお分かりになりますか。

つまり、独身の方は、自分のことだけ、目の前のことだけを考えているのに対して、結婚している男性の方は、家族のことや将来に夢を持っていると感じます。

まさに、恋は負担になるけれど、結婚は力になると思います。

 

続いて、「幸せな結婚」に関する名言。

人によって幸せの価値観は違うと思いますが、名言から一つの指針が得られるかもしれません。

 

「不幸な結婚の半数は、当事者の一方が憐憫の気持ちからする気になった結婚です」(アンリ・ド・モンテルラン)

憐憫とは憐れみや不憫に思うことを意味します。相手がかわいそうだと思って結婚してしまうと、そこで立場の上下ができてしまいます。結婚生活はお互いが平等であるべきで、どちらかが自由に振る舞い、もう片方が我慢するという関係はうまくいかないことが多いのです。

幸せな家庭を築きたいのなら、相手の境遇に同情することなく、本当に愛せるのか、2人でやっていけるのかを冷静に判断する必要があります。そのためにも、相手とじっくり話し合ったうえで、結婚を決断するといいでしょう。

 

「幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である」(大庭みな子)

夫婦には”離婚”という選択肢があります。離婚できる状態でありながら、離婚したくないというのは、本当にお互いが尊敬し合い、愛しあっている状態。つまりは、経済事情や子供の有無という、見返りや外的要因によって結婚生活を続けているわけでなく、あくまで感情的に一緒にいたいと思えているということ。

現在、日本では近年3組に1組が離婚してしまうそうです。

 

 

「昔は、結婚というものはハナから辛いものだと覚悟していた。今みたいに夢なんか抱いていなかった。花嫁は泣きながら嫁に行ったんです。だから僅かな幸せを喜べた。つまりマイナスから始まっていたのでちょっとしたプラスが全て幸せになり、結婚も上手くいっていたんです」(美輪明宏)

現在は自由恋愛ですので、自分の好きな人と、好きなタイミングで結婚することができますよね。ですが自由すぎるあまり、結婚生活に求めている水準が高くなっているのかもしれません。

人は順応する生き物ですので、幸せのハードルはどんどん上がっていきます。しかし、好きな人と一緒にいれることは当たり前ではありません。最近、あまり幸福を感じないと思ったなら、付き合った当初の気持ちを思い出してみてくださいね!

 

「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」(トーマス・フラー)

結婚するまでは、相手のことをよく見て人柄をしっかりと見極め、結婚してからは多少の不満には目をつぶることが、円満な夫婦生活を送るコツだと教えてくれています。

世の中に、自分の理想と寸分違わず100%合致する人はおそらくいないでしょう。だからこそ、相手の上辺だけではない本当の姿を探り、どんな人なのかを知る。そのうえで、この人ならやっていけそうと感じたならば、思い切って飛び込んでみる。

しかし、理想と違う部分を粗探ししてしまうと、どうしても嫌な部分が見えてきます。それならば、相手の嫌な部分を見つけるより、好きなところを数えた方が、幸せな関係性を築いていけるのではないでしょうか。

 

「男と女、こうも違ったしかも複雑な2人の人間が、互いによく理解し愛し合うためには、一生を費やしてもまだ長すぎはしない」(オーギュスト・コント)

「私はあの人の一番の理解者だ」と言う人がいますが、本当にそうなのでしょうか。相手のことをわかっていたつもりでも、実は思い違いをしていた。そんなことは誰にでもあります。同性同士ですら、相手がなにを考えているかなんてわからないことの方が多いのですから、男女となればさらに理解するのは難しいでしょう。

ですが、わかり合えないことを悲観する必要はありません。今まで知らなかった部分を知れるということは、まだまだ好きになれる可能性が残されていることでもあります。その意味でも、結婚生活はいつまで経っても刺激がたくさんあると考えることができますね!

 

「夫婦とはなにか?」…この問いの答えが見えてくる 偉人&有名人の名言を。

 

優しいだけではダメ

「妻は、優しくされることを望んでいるだけではない。優しい心で理解されることを望んでいる」(瀬戸内寂聴)

好きな相手には優しくされたいですよね。ですが、そこに心がこもっていなければ、形だけの優しさになってしまいます。

 

女性はなによりも共感を求めるもの。一緒に過ごして、一緒に笑い、一緒に幸せを作っていきたいのです。結婚生活をどう送るかということよりも、誰と生きていくか。一見面倒に思えるかもしれませんが、そうした苦労を乗り越えてこそ、幸せな夫婦になれるのではないでしょうか。

 

「ときどき嫉妬をしない結婚生活なんてひどく味気ないわ。でも、嫉妬はステーキにかける塩のようなもの。ほんのちょっと必要なだけ」(マリリン・モンロー)

長く夫婦生活を続けていると、次第に相手にときめかなくなっていきます。そんな刺激のない生活を送っていると、相手への興味も失ってしまうのです。

仲の良い老夫婦を見ていると、「私も将来はあんな関係になりたい」と思いますよね。そのためには、日常に少しの刺激が必要。マリリン・モンローはその刺激の代表例として、嫉妬を挙げているわけです。

 

「夫婦間の愛情というものは、お互いがすっかり鼻についてから、やっと湧き出してくるものなのです」(オスカー・ワイルド)

愛情にも男女の愛、友愛、家族愛などいくつかの種類がありますよね。そのなかでも、結婚して最初の頃は、恋人を愛おしく思う気持ちが強く、そこから歳を重ねると家族愛に変わっていきます。

夫婦間の愛情というのは、いわば相手と自分が一心同体のような存在だと感じる気持ちです。長く連れ添った相手に先立たれ、ぽっかりと穴が空いたような感覚になるのは、夫婦愛が強いゆえです。

こうした感情を抱けるようになるには、長い年月を共にする必要があります。夫婦というのは、結婚した瞬間に完成されるわけではなく、時間の経過とともにじっくりと熟成されていくものなのかもしれませんね!

「男と夫とは同じものではない。同様に女と妻も同じものではない」(ハヴロック・エリス)

結婚生活を送っていると、お互い相手を異性として感じなくなっていくこともあるでしょう。それは仕方のないことかもしれませんが、やはりいつまで経っても男性は男として頼りにされたいと考えており、女性は女として優しくしてもらいたいと思っています。

特に子供ができると、子育てに忙しくて夫や妻をないがしろにしてしまうことがあるかもしれません。ですが、夫婦生活を幸福にするためには、夫婦の前に男女で居続けることも大切。たまには2人きりで出かけて、結婚前のようなラブラブな時間を作るといいのかもしれませんね。

「どちらも相手を通して、自分個人の目標をなにか達成しようとするような夫婦関係はうまくいく。例えば妻が夫によって有名になろうとし、夫が妻を通して愛されようとするような場合である」(フリードリヒ・ニーチェ)

「2人で一緒にいれるだけで幸せ」。結婚当初はそう考えているかもしれませんが、次第に慣れてきて、幸せを感じなくなってしまうかもしれません。

そのときに、お互いが結婚することによって達成したい目標を定めておけば、いつまでも結婚生活へのモチベーションを保つことができるのではないでしょうか。目標のない日々は退屈に感じるはず。刺激的な毎日を送るためにも、なにか一つ、結婚生活によって達成したいことを決めておくといいでしょう。

 

 

「自分の妻や夫を自分の思うように変えようなどと思ってはいけません。その試みは愚かです。そんなことができると思ってはなりません。人は自分で変わろうと思わないかぎり、変わることなどできはしないのです」(ジョセフ・マーフィー)

結婚すると、それまでは思いもしなかった不満が出てくるものです。例えば、結婚相手の浪費癖に結婚後に気付き、「もう無駄遣いはやめて!」と怒っても、なにも変わらないかもしれませんよね。

人は自分で気付かなければ変わりません。変わっても一瞬だけ。ですので、なにか変えてほしいことがあるのなら、なぜ変える必要があるのか、変わらなければどうなるのかを理解させ、「このままではいけない」と自覚させなければいけないということ。

自覚ができれば、「変わらないとまずい」と努力するはず。まずは、相手に気付かせることが第一ですよ!

 

「結婚とはなにか?」、「幸せな結婚とは?」、「夫婦とはなにか?」。

この疑問は昔からずっと考えられてきました。ですが、明確な答えは未だ出ていません。ということは、結婚とはそもそも画一的な答えのないものなのでしょう。しかし、先人たちが残した多くの言葉を借りれば、当人にとっての正解は導き出せるかもしれませんよね!

「結婚とはなにか」…そう疑問に思ったのなら、一度、偉人・有名人たちの言葉を頼りにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

保険会社が募った、サラリーマン川柳の中で、夫婦についてのものをピックアップしてみました。

第29回

退職金 もらった瞬間 妻ドローン (元自衛官)

第28回

皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞 (イソノ家)

 

第27回

うちの嫁 後ろ姿は フナッシー (段三っつ)

 

第26回

いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦 (マッチ売りの老女)

 

第23回

仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い  (北の揺人)

 

第22回

しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ  (オー マイ ガット)

 

第19回

昼食は 妻がセレブで 俺セルフ  (一夢庵)

 

第18回

オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る  (反抗妻)

 

第16回

タバコより 体に悪い 妻のグチ  (−小心亭主−)

 

第13回

プロポーズ あの日にかえって ことわりたい  (恐妻男)

 

 

第11回

わが家では 子供ポケモン パパノケモン  (万年若様)

 

第9回

『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった  (窓際亭主)

 

第6回

いい家内 10年経ったら おっ家内  (自宅拒否症)

 

第5回

まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる  (遠くの我家)

結婚前と、結婚後って、随分と違うようですね。

結婚されたいと思ったら、ご相談くださいませ。

東京中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所 ALCIA   (アルシア) 代表カウンセラー 稲見君枝

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