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デートでの食事代のワリカン—婚活、結婚、イマドキの生活感とは。独身男性と独身女性の婚活の意識の違い。

こんにちは。東京中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所 アルシアです。

かつてのバブル時代には、食事を奢ってくれる男性をメッシー君、と呼んだ時代もありましたが、現代のデート事情はどうでしょうか。
20代30代の男性女性の結婚観、恋愛観、人生観は、随分と変わってきているようです。

 

先日、知り合いの会社の男性社員(28歳、専門職)の方に、

「彼女はいるんですか?」とさりげなく聞いてみたら、その応えに驚きました。

「先月まで、彼女がいたんですが、別れました。これで、デート代の経費が掛からなくなりました。」

「え、経費?

彼女とのデート代が経費だとは、びっくりです。

ついでに、もうひとつ聞いてみました。

「結婚は考えていますか?

男性の答え:「結婚生活は、どうしても固定費がかかるし、結婚式とかで今までの貯金を崩さなきゃいけないのは、考えますね。」

なんともびっくりするやら、あきれるような気持ちでした。
はたして、その20代の彼は、その後、結婚はするのでしょうか。

 

 

もうひとつの実例です。

お付き合いして、3年ほどの20代後半の恋人同士です。そろそろ結婚も考えているようです。

週末に恋人の彼女とデートで、ディスにーランドに行くとのこと。

男性は、栃木県宇都宮市在住、恋人の彼女は、隣町で車で30分ほどの距離に住んでいます。

私は何気なく聞きました。

「車で彼女をお迎えに行って、ドライブしてディズニーランドまで行くの?

その20代男性の答えはこうでした。

「電車で行って、彼女とは、現地待ち合わせをする。チケットも食事もワリカンだし、帰りは、現地解散ですよ。」

とのことでした。

それって、恋人同士のデートなのかなあ、と疑問の思いました。
二人は、その後結婚をしました。

 

 

最近の2030代の独身男性、独身女性は、ワリカンでも当たり前のようです。

イマドキのデート事情、男性女性のデートで割り勘にする心理的を考えてみましょう。

今回は、イマドキの2030代の女性の視点からのワリカンの実情です。

 

【イマドキの2030代の独身女性は、男性の負担になりたくない】

と思っているようです。

男女紅葉均等法、男女平等が当たり前になりつつある現代において、男性だから女性の食事を奢らなければいけないと言う考え方は男女ともに減ってきているのが現状です。

また、終身雇用を採用する企業も少なくなっている中でどんなに勉強が出来ても、有名大学を卒業していても、いざ就職してお給料を貰うとなるとそれまでの学力は関係なく、給料に関しては、男女とも差がなくなってきました。

そのような状態をよくわかっている、2030代の男性女性は、特に給料の使い方についてもシビアな方が多く、その多くを貯金に回しているという堅実な人も少なくません。

ましてや、年金の受給が危ういと言われている現代では、自分の身は自分で守る、という感覚を成り行きで身に着けているようです。

誰も頼れない、自分の生活はつつましく、自分に見合った生活をしていこうと思っているようです。

バブルがはじけて、数十年、現代の2030代の男女は、生まれた時から、バブルの華やかさを知らず、つつましく生きる術を身に着けているといっても良いのかもしれません。

 

そういった事が普通の暮らしの中で感覚として根付いてしまっているので、

2030代の女性には男性に奢ってもらう事を考えない、ワリカンでもなんの違和感もないようです。

同じように男性も女性も働いていると言うのに、なぜ男性の負担になるような事をしなければいけないのかがわからないのです。

そして男性側としても女性に奢るのが当たり前という感覚の人は少なくなっていますから、なおさら割り勘という考え方が女性の中で減ってきているのだと思います。

 

【イマドキの2030代の女性は、誰に対しても借りを作りたくない】

と思っているようです。

自分自身で、働いて給料をもらって、その中からアパート代と水道光熱費、食費、趣味費、などを割り振って、1か月の収支をキチンと把握、管理している女性は、自分のスタンスで生きているしつかりした女性といえます。

自分の日常生活のサイクルをちゃんとしていれば、だれにも何も言われたくないし、また、誰かに頼るということを嫌う傾向にあります。

そのような女性は自立心が強く、責任感が強いタイプです。

何か困ったりピンチに陥る事はありますが、そんな場合でもギリギリまで自分だけの力でがんばってみようと思うのはとても立派です。

そんな女性は、結婚したら、しっかり家計をしつかり管理して、良い奥様になると思います。

ただ、2030代の時に、男性とのデートでの割り勘をいつでもどこでも貫き通してしまうのは、男性にとってありがたいと思う時もあるかもしれませんが、距離が縮まらないということもあるでしょう。

女性の友達同士では、一般的に割り勘も普通の事ですが、男性とのデートという場では毎回ではないにしても時々は奢ってもらうくらいの方が相手の男性の自尊心やプライドを建てて、恋愛感情が深まるかもしれません。

 

【イマドキの2030代の女性は、奢ってもらう感覚が分からず不安に思っている】

初めての男性とのデートでは、男性と触れ合う機会のない女性というのは、デートの時に男性に奢られるという事に免疫があまりありません。

その為、奢ってもらうという感覚が分からずに不安に思ってしまいます。
「ご馳走になったら、お付き合いをしなきゃいけないのかな」
「もしかして、下心があるのかも。」
「次に会うときは、何かお礼をもってこよう。」
といったように、奢られる事に対して素直に「ありがとう」「とても美味しかったね」といった感情だけで受け入れる事が出来ないのです。

女性ばかりの家族で育ってきた人や、女子高出身の女性などもそういった傾向にあります。

男性の気持ちを素直に受け入れる事が出来ず、色々と考えすぎてしまっているようです。

割り勘の方が女性も自分自身気が楽なので、男性とのデートであっても割り勘にしてくれる方が安心できるというわけです。

レジの前で、「私も出します」というのは、男性にとっては、チョット恥ずかしいかもしれません。

時には奢ってもらうのも優しさと言えるかもしれません。

独身男性、独身女性の心理は、時として、小さなすれ違いがあることもあります。
いろいろな恋愛観、結婚観、人生観があって当たり前です。
でも、大切なのは、お互いを分かりあおうとする気持ちだと思います。

結婚、恋愛のよろず相談賜ります。

東京中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所 アルシア

 

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