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独身女性の結婚前の不安は? お金のこと、仕事のこと、同居のこと、、、話し合っておきましょう

恋愛結婚でも、お見合い結婚でも、このひとと結婚しよう!

と、決めると夢が膨らみます。

特に、女性の場合は、まず結婚式はどこにしようか、披露宴にはだれを呼ぼうか、ウェディングドレスか、着物も着たいから、お色直しは何回にしようか。

そして、新婚旅行はどこがいい? やっぱりリゾートの海で泳ぎたい。

そうそう、ところで、住むところはどうするの。

マンションを借りる、それともいっそのこと買っちゃおうか。

もう、ほとんど妄想の世界に入ってしまいます。

プロポーズを受けてから、結婚式までは3か月とか6か月くらいを想定していても、あっという間に、結婚式が間近に迫ってきたのに、住むところが決まっていない、なんていうカップルは意外に多いようです。

華やかな結婚式と二次会、その後のハネムーンから帰ってきた、その日から現実の生活が始まります。

そのときに、「こんなはずじゃなかった!

と後悔する前に、プロポーズを受ける前、または、プロポーズを受けてからも、しっかりと彼と話し合いが必要ですね。

 

結婚生活で大切なことは何でしょうか。

まずは、現実的な生活費、お金です。

彼のお給料は、いくらでしょうか。

恋愛中は、なかなか聞きにくいことですが、実際の結婚生活では、第一の重要課題です。

彼のお給料だけで、二人の結婚生活がやっていけるのか。

最初から、夫婦共稼ぎを想定しているのか。これは、結婚前からハツキリさせるべきですね。

結婚生活が長い夫婦でも、ご主人の給料額を知らないで、生活費だけを奥さんがもらっている、というケースもあったりします。

ご主人は、給料の大半を自分の趣味や友人との交友関係に使っていて、奥さんが節約生活をしている、なんてことのないように。

当初の二人だけの生活なら、まだやりくりもできるかもしれませんが、子供生まれた、養育費、学費がどんどん増えていくと、そうはいっていられません。

 

まずは彼の給料をハッキリと確認し、住む場所も実家なのか、都心なのかによって家賃や生活費は大きく変わります。

共働きであっても子供が出来た時には働けない期間もあるので、できるだけ彼のみの収入で成り立つ生活を目指すべきです。

 

【結婚したら、彼女は仕事を辞めるのか。】

収入の問題で共働き決定というケースもありますが、共働きにしても専業主婦になるにしても、彼が奥さんが働くことを理解し、協力的であるかは、とても重要なポイントです。

特に「たとえ生活費に問題がなくても、ずっと続けてきた仕事が好きで辞めたくない」「自分の実力をもっと試してみたい」「仕事にやりがいを感じている」という場合は、彼がきちんと納得していなければ、結婚生活がギクシャクしてきます。結婚生活は、働く女性にとって仕事と家事、更に育児が加わると、思っている以上に負担となります。

 

そもそも、夫の「家事を手伝うよ」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。男性の家事の感覚と、実際の結婚生活での家事の分量は、大きく違います。

まして、自分の夫が本当の意味のイクメンになる可能性は、宝くじに当たるぐらいの確率だと言っても過言ではありません。たまに、おむつを替えた、週に1回、お風呂に入れた、程度で、夫は、家事を分担しているといいます。彼にちゃんと納得してもらい、家事も始めに分担やルールを決めておくことが大切です。

 

【夫のお小遣いはいくら?】

男性も女性も独身時代は何も気にせずお金をつかっていますが、結婚するとそうはいきません。生活費のルールは、最初に決めましょう。

妻が二人の生活費を管理する場合は夫のお小遣いを決めなければなりません。

夫のお小遣いは、よくテレビでも取り上げられますが、3万円~4万円が相場でしょうか。その中から飲み代・たばこ代・趣味の費用・洋服代などをやりくりしてもらいましょう。

そうした場合は、お弁当を作るかどうかも大きなポイントですね。

 

【結婚してから、転職したいと言い出した】

結婚してから夫が転職を言い出すことは、実は珍しいことではありません。仕事をしながら就職活動をして新たな仕事に転職する夫を支えるのはもちろん、もし収入が下がるとなれば大変な覚悟がいります。

心配なのは、「仕事を辞めて、学校に通って資格を取る」とか「全く違う業種で独立する」というケース。成功するか分からない夢を追う夫に、妻としては、生活費の全部がかかってくるのは不安です。

まずは結婚前に、今の仕事をずっと続ける気があるのかを確認してみましょう。あなたが当たり前のように思っていることは、彼としはなかなか言い出せない場合もあります。

 

【どちらかの実家で同居】

夫の両親と実家で同居、となるとその後に両親の介護がついてくるかもしれません。彼も彼の家族もそれを期待しているかもしれません。

交際時期には、両親のことを何も話さなかった彼が、結婚が決まってから、「親の面倒は自分が看るから」と言い出すこともあります。

彼が自分の親の面倒を看る、ということは、つまり、奥さんが看ると同義語です。

彼にとつて、どんなに優しい両親でも、奥さんにとっては、ストレスを抱えながら生活することとなります。

最近は嫁が強くて姑が我慢しているケースも増えてきてはいますが、一般的にはまだまだ嫁は姑に逆らわずに我慢しているケースが多いです。

介護が必要となったときには妻だけが親の住居部分に入り浸りになり、夫や他の家族から介護の現実が見えにくいというのもデメリットとなるかもしれません。

同居を拒否すると、悪い嫁といわれるのではないかと、それもまた不安になるかもしれませんが、一時的にいい嫁をやろうとして、後々、後悔することになるかもしれませんので、慎重に話し合いをしましょう。

離婚の要因の一つに、親との同居、その後の介護は、大きく影響します。

 

結婚生活は長いものです。いつもいつも楽しいことばかりではありません。

重要なことは、夫婦がきちんと向き合って、話し合いを十分にすることです。

結婚前、プロポーズを受ける前後から、それを自覚してしっかり話し合いましょう。

決して、いい顔をすることが良いことではなく、お互いが協力して居心地の良い家庭を築くことが大切ですね。

 

恋愛、結婚のこと、いろいろご相談ください。

 

東京中央区銀座と栃木県宇都宮市の結婚相談所 アルシア

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